シリアの緊張情勢 越境

 シリア国境近くのトルコ南部ハタイ県ハジュパシャで8日、内戦中のシリアから飛来した迫撃砲弾が着弾しました。トルコ軍は直後に、報復でシリア領内へ砲撃しました。 国連の潘基文(バン・キムン)事務総長は8日、訪問先の仏ストラスブールで演説し、両国の国境情勢について「極めて危険な状況だ」と、懸念を表明し自制を促しました。また、シリアから周辺国へ逃れた30万人以上の難民支援のため各国の拠出を増やすよう呼びかけました。

 一方、シリア領内では8日も、北部アレッポや中部ハマなどで政府軍と反体制派の激しい戦闘が続いました。イギリスのシリア反体制派組織「シリア人権観測所」によりますと、7日はシリア全土で160人以上が死亡しました。国営放送によりますと、首都ダマスカスでは7日、警察本部近く で車に仕掛けられた爆弾が爆発し、少なくとも1人が死亡しました。

 

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