スエズ運河、滞留船舶の通過完了

(VOVWORLD) -エジプトのオサマ・ラビスエズ運河庁長官は3日、巨大コンテナ船の座礁で先月ほぼ1週間閉鎖されたスエズ運河で、通航再開を待っていた420隻を超える船舶の通過が完了し、船舶の滞留が解消したと発表しました。
スエズ運河、滞留船舶の通過完了 - ảnh 1(写真:THX/TTXVN)

先月23日にスエズ運河で座礁した巨大コンテナ船「エバーギブン」は29日、国際的なサルベージ専門家の支援も受けて離礁し、運河の通航が再開しました。

英海運専門紙ロイズリストは、スエズ運河の通航停止によりアジア・欧州間で1日当たり推定96億ドル(約1兆1000億円)相当の貨物が止まったとしています。

スエズ運河庁によりますと、2020年にスエズ運河を通過した船舶は約1万9000隻でした。平均すると1日当たり50隻程度になります。

エジプト経済にとって極めて重要なスエズ運河は、2019/20年度には約57億ドル(約6300億円)の通航料収入をエジプトにもたらしました。

スエズ運河通航停止の損害は大きく、専門家らは訴訟が起こされるとみています。今回の座礁をめぐり、コンテナ船を所有する日本の船主会社と運航する台湾の海運会社、そしてエジプト当局が詳細に調べられています。(AFP)

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