スペイン、11月にも総選挙の公算=連立交渉が決裂

(VOVWORLD) -4月の総選挙以降、政権樹立が難航しているスペインの王室報道官は17日、連立協議の進展に向けて各党党首らと面会した国王フェリペ6世が、首相候補を提案しない方針だと明らかにしました。地元メディアが報じた。連立へ向けた交渉は決裂し、11月10日にも総選挙が行われる公算が大きくなりました。
王室報道官は「国王は議会の信任を得られる首相候補がいないと結論付けた」と発表しました。暫定政権を率いるサンチェス首相には23日まで連立協議を行う猶予がありますが、地元紙パイスは「土壇場でのサプライズがなければ、議会は来週解散され11月10日に総選挙が行われるだろう」と報じました。
スペイン下院は7月、総選挙で第1党ながら単独過半数議席を獲得できなかった中道左派・社会労働党のサンチェス首相の信任投票を行い、反対多数で否決しました。社会労働党は急進左派ポデモスとの連携を模索してきましたが、同党のイグレシアス党首による閣僚ポスト要求をサンチェス氏が拒否し、交渉が頓挫していたということです。(時事通信)

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