チン首相 フランス公式訪問を開始

(VOVWORLD) - フランス時間の3日午後、ベトナムのファム・ミン・チン首相がパリに到着し、3日から5日にかけてのフランス公式訪問を開始しました。

到着後、チン首相とその一行は、パリ郊外東部にあるモントルイユ 市に置かれたホーチミン主席象に花輪を捧げ、同市にあるホーチミン主席記念館を訪れました。

チン首相 フランス公式訪問を開始 - ảnh 1チン首相とその一行への歓迎式典

その後、パリのオテル・デ・ザンヴァリッドで、チン首相とその一行への歓迎式典が行われました。式典後、チン首相は、上院に相当するフランス元老院のジェラール・ラルシェ(Gerard Larcher)議長と会見しました。会見で、チン首相は、両国の関係強化に対する両国の国会の役割を評価し、両国国会は2022年にハノイで予定されている第12回ベトナムフランス地方間協力会議の成功や、両国の文化・教育協力の拡大のために、緊密に連携してゆくであろうとの希望を表明しました。

一方、ラルシェ議長は、フランスは常にベトナムとの協力関係を重視していると述べ、これからも、政治・国防安全保障・経済・文化・教育・科学技術などすべての分野における両国関係を深化させたいとの考えを示しました。また、EU欧州連合とベトナムとのFTA自由貿易協定を効果的に履行し、ベトナムとフランスとの投資・貿易活動を活性化させる意向があるとしています。

同日夜、ファム・ミン・チン首相とフランスのジャン・カステックス(Jean Castex)首相は首脳会談を行い、新型コロナとの闘いにおける両国の相互支援を高く評価しました。この機に、カステックス首相は、ベトナムにコバックスファシリティを通じて97万回分のワクチンを、そして二国間のチャンネルを通じて40万回分を追加供給すると表明しました。

また、会談で、両首相は2023年は両国の外交関係樹立50周年、及び、ベトナムフランス戦略的パートナーシップ樹立10周年を記念する年であるとし、両国関係を新しい発展段階に押し上げるマスタープランを作成し、その中で、投資・貿易・国際場裏での連携など全ての分野における両国関係をさらに深化させることで一致しました。

そして、両首相は共に関心を寄せている地域と国際問題について意見交換をし、その中で、ベトナム東部海域(南シナ海)の平和・安定・安全保障・航行の自由を確保することと、1982年国連海洋条約をはじめとする国際法に従って紛争を平和的に解決することの重要性を強調しました。

会談後、両首相は、両国の機関及び企業による幾つかの合意書・契約書の調印式に立ち会いました。その中には、ベトナムのバンブー・エアウェイズと、フランスの航空宇宙、防衛、通信分野の複合企業体「サフラン」との総額20億ユーロ相当の協力覚書があります。

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