ドイツ 右派政党が躍進 2つの州議会選挙で第2党に

(VOVWORLD) -ドイツでは旧東ドイツの2つの州で州議会選挙が行われ、難民の受け入れに反対する右派政党がいずれも第2党に躍進しました。
ドイツ 右派政党が躍進 2つの州議会選挙で第2党に - ảnh 1       (写真:AFP/TTXVN)

メルケル首相率いる連立政権としては、第1党の座を奪われる事態こそ回避したものの、連立を組む2大与党はどちらも得票率を減らし、国政での政権運営にどのような影響が及ぶのかに関心が集まっています。

ドイツでは旧東ドイツのザクセン州とブランデンブルク州で1日、州議会選挙が行われ、暫定の開票結果によりますと、いずれの州も難民の受け入れに反対する右派政党「ドイツのための選択肢」が第2党に躍進しました。

このうちザクセン州では、「ドイツのための選択肢」が前回の選挙の得票率の3倍近い27.5%を獲得し、連立政権を担う中道右派の「キリスト教民主同盟」は得票率が32.1%と、前回を7ポイント余り下回りました。

一方、ブランデンブルク州では、「ドイツのための選択肢」の得票率が前回を11ポイント余り上回る23.5%に達し、連立政権を担う中道左派の「社会民主党」は得票率が26.2%と、前回をおよそ6ポイント下回りました。

「ドイツのための選択肢」が躍進したのは、旧西ドイツとの経済格差や移民や難民の受け入れをめぐり、メルケル政権の政策に不満を抱く有権者の受け皿になったためだと指摘されています。

メルケル政権としては、これらの州で右派政党に第1党の座を奪われる事態こそ回避したものの、連立を組む2大与党がいずれも得票率を減らす結果となり、国政での政権運営に今後どのような影響が及ぶのかに関心が集まっています。

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