トゥオン国家主席、IPEFの協力方向性を提案

(VOVWORLD) - 現地時間の16日、サンフランシスコで、IPEF=インド太平洋経済枠組み首脳会合が開かれました。
トゥオン国家主席、IPEFの協力方向性を提案 - ảnh 1会合で発言に立ったトゥオン国家主席(写真:VNA)

この首脳会合はアメリカのバイデン大統領の主宰により開催され、ベトナムのほか、日本や、オーストラリア、ブルネイ、フィジー、インド、インドネシア、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン、韓国、シンガポール、タイの代表が出席しました。

席上、発言に立ったベトナムのボ・バン・トゥオン国家主席は世界が複数の試練に直面している背景におけるIPEFの重要性と役割を強調したうえで、IPEFの3つの協力方向性を提案しました。

1つ目は多国間貿易システムとほかの地域との連携を支持するオープンで包摂的かつ無差別な協力メカニズムを構築すること。2つ目は協力活動が関係各側の需要や、均衡的な利益、各国の特徴と能力に相応しいものでなければならないこと。3つ目はインフラ整備や、クリーンエネルギー開発、ハイテクによる工業生産への投資を奨励することです。会合で、参加者らはインド太平洋経済枠組みに関する首脳声明を発表しました。

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