トランプ大統領、プーチン大統領に米選挙への不介入要請
(VOVWORLD) -28日、トランプ米大統領は、20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)に合わせてロシアのプーチン大統領と会談しました。
(写真:AFP/TTXVN) |
トランプ大統領は、アメリカの選挙に介入しないようプーチン大統領に申し入れる一方で、主要問題での両国の協調もアピールしました。
米ロ首脳が直接会談するのは、昨年7月のフィンランド・ヘルシンキ以来です。会談の冒頭、トランプ大統領は、記者団から2020年の選挙に介入しないよう要請するのかとの質問に「もちろん、そうするつもりだ」と答えました。
そしてプーチン大統領に向かって、選挙に介入しないよう2回、述べました。プーチン大統領は、トランプ大統領の発言の通訳を聞いている間、ほほ笑みの表情を浮かべていました。
米ロ関係は、2014年のロシアのクリミア併合やシリア内戦をめぐり悪化します。プーチン大統領は最近のテレビインタビューで、米との関係は悪化する一方と述べていました。