トランプ大統領 メキシコ国境沿いに州兵動員へ調整を指示

(VOVWORLD) (NHK)-アメリカのトランプ大統領は、不法移民対策の強化策として、関係閣僚に対し州の兵士を動員するための調整を進めるよう指示し、みずから明らかにした軍による警備強化を実行に移して対策を進める姿勢をアピールする狙いがあると見られます

アメリカのトランプ大統領は4日、国土安全保障長官ら関係閣僚に対し、不法移民対策の強化策として、メキシコとの国境沿いに、州の兵士、州兵を動員するための調整を指示する文書に署名しました。

トランプ大統領は3日、国境沿いの壁が完成するまで軍を出動させ、警備を強化する考えを明らかにしていました。

動員される州兵の規模は、州知事との調整が必要なため明らかになっていませんが、ホワイトハウスで記者会見したニールセン国土安全保障長官は「直ちに派遣されることを期待している」と述べ、調整を急ぐ考えを強調しました。

アメリカでは、オバマ前政権で1200人、その前のブッシュ政権でも6000人の州兵がメキシコとの国境沿いに派遣されています。

トランプ大統領としては、みずからが掲げる国境沿いの壁の建設が野党の反対で思うように進まない中、軍による警備の強化を実行に移すことで、不法移民対策を進める姿勢をアピールする狙いがあると見られます。

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