トランプ米大統領が指名受諾演説「大切な運命を決める選挙だ」

(VOVWORLD) - アメリカ大統領選挙に向けた共和党の全国党大会でトランプ大統領が指名受諾演説にのぞみ「アメリカンドリームを救うか、それとも社会主義者に私たちの大切な運命を破壊させるかを決める選挙だ」と訴えて対立の構図を鮮明にし、みずからの再選への支持を訴えました。
トランプ米大統領が指名受諾演説「大切な運命を決める選挙だ」 - ảnh 1        トランプ大統領=ロイター

11月のアメリカ大統領選挙に向けた与党・共和党の全国党大会は最終日の27日、トランプ大統領がホワイトハウスで指名受諾演説にのぞみました。


トランプ大統領は演説で「2期目には私は再び歴史上、最高の経済をつくりあげ、雇用や所得の向上、記録的な繁栄をもたらす。アメリカをすべての脅威から守る」と述べました。

そのうえで「この選挙はわが国の歴史でもっとも大切な選挙だ。2つの政党、2つの理想、2つの政策課題、これほど明確な選択はない。アメリカンドリームを救うか、それとも社会主義者に私たちの大切な運命を破壊させるかを決める選挙だ」と述べて、みずからの再選への支持を訴えました。

さらに、黒人男性が警察官に背後から銃撃されたことを受け、抗議デモや混乱が起きたことを念頭に「あなたの投票が法を順守するアメリカ人を守るのか、それとも人々を脅かす暴力的な無政府主義者や扇動者、犯罪者たちに自由を与えるかを決める」と述べて、法と秩序を重視する姿勢を示しました。

そして「この選挙はアメリカらしい生活の在り方を守るのか、あるいは過激な運動にそれを破壊させるかを決める選挙になる」と述べ、アメリカの伝統的な暮らしを守るのは自分だと主張しました。

トランプ大統領としては保守的な価値観を重視する姿勢を強調するとともに、野党・民主党のバイデン候補を過激な左派に操られアメリカを変容させると主張し、対立の構図を鮮明にするねらいだとみられます。

大統領選挙では伝統的にホワイトハウスを選挙活動に利用することは控えられてきましたが、今回はホワイトハウスの南側の庭園「サウスローン」に大勢の招待客を招いて大々的に演説を演出し、民主党は政治利用だと強く反発しています。(NHK)

ご感想

他の情報