トルコ軍、シリア北部でクルド人補給路攻撃 軍事作戦控え

(VOVWORLD) -トルコ軍は8日未明にかけて、クルド人部隊によるシリア北東部での補給を阻止するため、シリアとイラクの国境地帯で攻撃を行いました。トルコ当局者2人が明らかにしました。
トルコ軍、シリア北部でクルド人補給路攻撃 軍事作戦控え - ảnh 1       (写真:AFP/TTXVN)

トルコは同日、シリア北部での軍事作戦の準備を完了したと明らかにしました。米軍は同地域からの撤収を開始しており、過激派組織「IS=イスラム国」掃討作戦で米軍に協力してきたクルド人勢力に対する軍事作戦がいつ始まってもおかしくない状況にあります。

ある治安当局者は未明までの攻撃について、シリアでの軍事作戦に先立ち、イラク・シリア間の輸送ルートを遮断することが主要な目標と説明しました。シリアへの輸送や武器を含む支援を断つと語りました。どのような攻撃が行われ、どの程度の被害が出たかは明らかではありませんが、ある当局者は空爆が実施されたと明かしました。

一方、トランプ米大統領はツイッターで、IS掃討作戦で協力してきたクルド人勢力を見捨てたとの見方を否定しました。ただ、トルコが主要な貿易パートナーで、NATO=北大西洋条約機構加盟国だと強調しました。

シリアからの米軍撤収決定を巡っては、米与野党から批判が相次いでいます。トランプ氏は前日、トルコが「禁じ手」に出ることがあれば、トルコ経済を「壊滅させる」とけん制もしました。

ホワイトハウスの報道官はこの日、トルコのエルドアン大統領がトランプ大統領の招待を受けて11月13日に訪米すると発表しました。

トランプ大統領はツイッターに、エルドアン大統領が自身の「客」として訪米すると投稿しました。

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