パキスタン カシミール地方めぐりインドに対抗措置

(VOVWORLD) -インド政府は、6日にパキスタンとの間で領有権を争うカシミール地方で、イスラム教徒が多数を占めるインド側の州に長年認めてきた自治権を撤廃しました。これに対し、イスラム教国のパキスタン政府は大使の召還などの対抗措置を発表し、今後、軍事的な緊張が高まることも懸念されます。
パキスタン カシミール地方めぐりインドに対抗措置 - ảnh 1     インド軍= AFP/ TTXVN

インド政府は、6日に、インドとパキスタンが領有権を争うカシミール地方のインド側の州、ジャム・カシミール州の自治権を撤廃しました。

イスラム教徒が多数を占めるジャム・カシミール州では、州議会に強い権限が認められるなど、1949年以来、憲法上特別な自治権が保障されてきました。

自治権の撤廃を受けて、パキスタン政府は7日夜、対抗措置を発表し、インドに駐在する大使の召還や当面の貿易関係停止、それに国連に問題提起することなどを明らかにしました。

カシミール地方をめぐっては、ことし2月にインドがパキスタン側に越境して空爆を行う一方、パキスタン軍がインド軍の戦闘機を撃墜するなど攻撃が続いただけに、今回の対抗措置で再び軍事的な緊張が高まることも懸念されます。(NHK)

ご感想

他の情報