(VOVWORLD) -27日、ハノイで、ブオン・ディン・フエ国会議長は、石油精製事業や通信事業を主軸とする韓国の大手財閥企業SKグループの崔泰源会長と会見しました。
席上、フエ議長は、「ハノイで建設中の国家イノベーションセンターがまもなく完成する。同センターに対するSKグループの支援は、ベトナムのスタートアップ・イノベーションの開発に役立っており、ベトナムにおける経済構造転換プロセスや、ほかのイノベーションセンターの形成に貢献するだろう」と確信しました。また、フエ議長は、SKグループが引き続きベトナムのハイテクや、エネルギー、半導体などの分野に注目しており、カーボンニュートラル実現に向けた電気、電気の効果的配分方式、環境にやさしい農産物の生産などに関する戦略の研究、実施においてベトナムの会社と連携していくよう希望しました。
一方、崔泰源会長は、ベトナムの国家イノベーションセンターはフエ議長による韓国訪問の際に締結された協力合意書の実施によるものであると明らかにするとともに、ベトナムがエネルギーを自主的に生産できるようにベトナムを支援したい意欲があると明らかにしました。