(VOVWORLD) - 21日、ベトナムとイスラエルは労働協力協定の交渉を開始するため、オンライン会合を行いました。
会合には両国の外務省、労働省、司法省、農業省、海外移住管理機関の代表が出席しました。
席上、双方はそれぞれの労働政策、規定、優先課題を見極めるため、技術的問題について話し合いました。双方は2021年内のできるだけ、早期に労働協力協定を締結するため、交渉を進め、ベトナム人労働者をイスラエルの農業分野に派遣することで一致しました。
なお、イスラエルは農業、医療、建設、レストランなどの分野で外国人労働者を使用する需要が高くなっている一方、ベトナムは勤勉で熟練した労働力を擁することから、労働分野での協力が順調に行われるとしています。