ペルーで米州首脳会議 ベネズエラ対応が議論の中心か

(NHK) -南北アメリカの首脳らが一堂に会する米州首脳会議が日本時間の14日から南米ペルーで始まり、大統領が独裁色を強めるベネズエラへの対応が議論の中心となる見通しです。
ペルーで米州首脳会議 ベネズエラ対応が議論の中心か - ảnh 1 ペンス副大統領(写真:AFP/TTXVN)

米州首脳会議は日本時間の14日から2日間、ペルーの首都リマで開かれ、アメリカからはシリア情勢に対応するため欠席するトランプ大統領に代わって、ペンス副大統領が出席するほか、30を超える南北アメリカの国々の首脳らが集まります。

一方で、ベネズエラのマドゥーロ大統領は、開催国のペルーが招待を取り消したため出席しません。

ベネズエラでは原油の輸出に頼ってきた経済政策が行き詰まって、ハイパーインフレや物不足など経済の混乱が続き、150万人とも推定される市民が隣国に避難する事態となっています。

それにもかかわらず、反米左派のマドゥーロ大統領は、野党が多数を占める議会から立法権を事実上剥奪するなど独裁色を強め、内外から批判を浴びています。

このため、今回の米州首脳会議では民主的な政治や選挙を行うよう、マドゥーロ政権に各国が呼びかけるとみられるほか、避難民の支援など、ベネズエラへの対応が議論の中心となる見通しで、どれだけ実効性のあるメッセージを打ち出せるのかが焦点となります。

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