マリ軍事政権、3年間の軍政を希望 大統領の解放に同意

(VOVWORLD) - 西アフリカのマリでクーデターを起こした軍事政権は軍主導の暫定統治機構が今後3年間同国を統治することを望んでいます。

同国を訪れている西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)代表団の関係者が23日明らかにしました。また軍事政権は、失脚したイブラヒム・ブバカル・ケイタ大統領の解放に同意したということです。

首都バマコを訪問しているECOWAS代表団の関係者は匿名でAFPの取材に応じ、暫定統治機構のトップは軍人が務め、この人物が暫定政権のトップになると述べました。暫定政権は主に、軍事政権が提案した軍人によって構成されるということです。

また、今月18日のクーデター発生以降バマコ郊外の軍施設にケイタ大統領とその他の指導者らが拘束されていることについて、軍事政権は「ケイタ大統領の解放」に同意しており、「もうすぐ自宅に戻れるだろう」と述べました。ケイタ大統領と共に拘束されたブブ・シセ首相も、バマコ市内の厳重な警備の敷かれた住居に移されるということです。

軍事政権関係者もAFPに対し、これらの決定がなされたことを認めました。

クーデターに先立ち、マリではイスラム過激派による残虐な暴力行為や経済の崩壊に不満を抱いた国民が数か月にわたり反政府デモを行っていました。バマコ市内の通りでは、大勢の野党支持者がケイタ大統領の失脚を祝いましたが、国際社会はクーデターを非難し、周辺諸国はケイタ大統領の復職と「早急な憲法秩序の回復」を求めています。(AFP通信)

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