(VOVWORLD) - マン議長は、サムデク・メン・サム・アン女史が今後も両国間の友好関係と包括的な協力の強化に積極的に貢献していくことへの希望を表明しました。
23日午前、首都プノンペンで、カンボジアを公式訪問中のチャン・タイン・マン国会議長は、カンボジア国王の最高顧問であり、カンボジア・ベトナム友好協会会長でもあるサムデク・メン・サム・アン女史と会見しました。
会見の様子(写真:Lê Tuyết/VOV1) |
会見でマン議長は、サムデク・メン・サム・アン女史が今後も両国間の友好関係と包括的な協力の強化に積極的に貢献していくことへの希望を表明しました。特に、カンボジア・ベトナム友好協会とベトナム・カンボジア友好協会は、若い世代を始め、国民各層に対し、両国関係の意義と重要性を深く認識させ、その関係の維持と発展における自身の責任を理解できるため、教育と広報活動を強化していくと強調しました。
さらに、カンボジアに在住しているベトナム系住民の困難解決を引き続き支援し、生活の安定と現地社会への統合を助けることや、カンボジアで活動するベトナム人投資家や企業に好ましい条件を提示するよう提案しました。
これに対し、サムデク・メン・サム・アン女史は、カンボジアの党、国家、国民が過去から現在に至るまでのベトナムの真摯な支援を忘れないと述べ、両国の高級指導者が達成した合意に基づき、これまでの協力の可能性をさらに発展させる決意を表明しました。