ラテンアメリカの政治家とメディア ベトナムの対外政策を高く評価
(VOVWORLD) - ベトナムの適切な対外路線は国際社会におけるベトナムの地位向上に役立っています。
写真撮影:Tri Dung
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また、ベトナムは世界に多大な貢献をし、迅速な経済開発を遂げ、豊かな文化と長い歴史を誇り、質の高い製品を出荷する国としてのイメージが世界にPRされています。メキシコ下院外交委員会の委員長で、メキシコ・ベトナム友好議員グループのアルフレド・フェマト・バニュエロス議長は19日、ハノイで行われたベトナムの第32回外交会議でこのように発表しました。
一方、メキシコの与党・国家再生運動(MORENA)の機関紙「レへネラシオン(Regeneración)」のベテラン記者ペドロ・ゲレルト氏は「ベトナムの外交部門の重要な貢献は社会主義への前進を堅持し、社会経済開発で目覚ましい成果を収めたベトナムを世界に紹介することである」との見解を述べました。
一方、ベネズエラの国営新聞「コレオ デル オリノコ」紙の記者アンヘル・ミゲル・バスティダス・ゴンサレスはベトナムの「竹のような外交」政策を評価し、この政策のお陰で、ベトナムは大国との関係を維持しながらも国益の確保が図られると強調しました。
また、「竹のような外交」はホーチミン外交路線を継承し、民族文化の精華を活用するものであるとしています。