リビア軍事組織 新型コロナで停戦機運も暫定政府への攻撃再燃

(VOVWORLD) -

北アフリカのリビアでは、新型コロナウイルスへの対応で一時は停戦の機運が高まったものの、軍事組織が暫定政府への攻撃を再び強めていて、暫定政府側を支持するトルコは、自国の権益が脅かされた場合は反撃すると警告し、緊張が高まっています。

リビア軍事組織 新型コロナで停戦機運も暫定政府への攻撃再燃 - ảnh 1       (写真:AFP/TTXVN)

リビアは、9年前に民主化運動「アラブの春」でカダフィ政権が崩壊したあと、混乱に陥り、ここ1年余りは、軍人のハフタル氏が率いる東部の軍事組織が西部の暫定政府がある首都トリポリを攻略しようと攻撃を続けています。

新型コロナウイルスへの対応で一時は停戦の機運が高まりましたが、すぐに戦闘が再燃し、今月だけで市民65人が死傷しました。

また、暫定政府側を支持するトルコの外務省はトリポリのトルコなど各国の大使館がある地域が砲撃されたことを受けて10日、声明を出し、「ハフタル氏の部隊がトルコの外交団や権益を狙った場合、トルコはその部隊を標的とする」と警告しました。

これに対し、ロシアやエジプトの支持を受けるハフタル氏は先月末、みずからの勢力がリビアを統治すると宣言し、独裁色を強めていて、現地では緊張が高まっています。

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