ロシアと朝鮮、チャーター便増便へ 平壌会合で合意=タス通信

(VOVWORLD) - 朝鮮とロシアは近年、外交および経済交流を活発化させており、今年6月にはプーチン大統領が訪朝し、両国は「包括的戦略パートナーシップ条約」を締結しました。
ロシアと朝鮮、チャーター便増便へ 平壌会合で合意=タス通信 - ảnh 1(写真:Yonhap)

朝鮮民主主義人民共和国とロシアの両国は、平壌で開催された貿易、経済、科学技術に関する会合の後、協力に関する議定書に署名したと、朝鮮の国営メディアである朝鮮中央通信(KCNA)が21日に報じました。ただし、議定書の詳細については言及されておりません。

ロシアのタス通信は19日、ロシア天然資源省の発表を引用する形で、両国が会合後にチャーター便を増便することで合意したと伝えました。増便されるチャーター便は、朝鮮に近いロシア東部地域だけでなく、それ以外の地域の主要都市からも発着する見込みであると報じられました。

タス通信によりますと、今年1月から9月までにロシアと朝鮮の間を移動した旅行者の数は5000人を超え、そのうち70%以上が飛行機を利用したとのことです。

また、KCNAによれば、コズロフ天然資源相が率いるロシア代表団は平壌を出発したと報じられました。コズロフ氏は18日に金正恩朝鮮労働党総書記と会談し、協力拡大を確認したとされています。さらに、代表団の訪問中にはロシアのプーチン大統領からの贈り物として、動物園の動物が朝鮮に移送されたということです。

朝鮮とロシアは近年、外交および経済交流を活発化させており、今年6月にはプーチン大統領が訪朝し、両国は「包括的戦略パートナーシップ条約」を締結しました。(ロイター)

ご感想

他の情報