ロシアのプーチン氏、クリミア編入「歴史的」下院支持評価



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プーチン大統領=AFP


(毎日新聞)ロシアのプーチン大統領が22日、下院で演説した。任期満了に伴う5年に1度の下院選が9月にあることを踏まえ、「(過去5年間の)皆さんの活動は満足できるものだった」と評価しました。特に、ウクライナ南部のクリミア編入(2014年3月)を下院が支持したことは「歴史的な出来事だった」と総括しましたた。

    プーチン氏は、北大西洋条約機構(NATO)が東欧やバルト諸国で実施している演習や軍事力強化策を念頭に「我が国の戦闘能力を高めなければならない」と語りました。

    この日は、1941年にナチス・ドイツがソ連を攻撃し、ソ連の対独戦が始まってから75年の記念日となっています。下院選を前に、プーチン氏は西側諸国との対決姿勢を強調し、国民の愛国心に訴える狙いがあるとみられます。

    下院は定数450のうち、プーチン与党の統一ロシアが過半数の238議席を占めます。ほかに共産党、自民党、公正ロシアの3党が議席を持つが、いずれもプーチン政権を支持しており、「オール与党体制」ともいえます。

    今年の選挙では、親欧米派の野党が念願の議席獲得を目指していますが、党指導者の「不倫スキャンダル」が主要テレビで放映されるなどし、支持は広がっていないということです。

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