中印国境軍事衝突で初の国防相会談 解決に向け対話継続で一致

(VOVWORLD) -中国とインドの係争地帯でことし6月、両国の軍が衝突して死者が出て、その後も小競り合いが続いていることについて両国の国防相が初めて会談し、互いの立場を主張しながらも問題解決に向けて対話を続けることで一致しました。
中印国境軍事衝突で初の国防相会談 解決に向け対話継続で一致 - ảnh 1          (写真:新華社)

 中国とインドの国境地域にある係争地帯ではことし6月、双方の軍が衝突してインド側の20人が死亡し、先月下旬からは一部の地域で小競り合いが起きるなど緊張した状態が続いています。

こうした状況を受けて、中国の魏鳳和国防相とインドのシン国防相が4日、訪問先のモスクワで衝突が起きてから初めてとなる会談を行いました。

中国国防省によりますと、この中で魏国防相は「国境の緊張の原因は非常に明確で、すべての責任はインド側にある」と批判しました。

そのうえで「双方は対話を通じて問題を解決すべきであり、国境地域の平和と安定を維持するために一日も早く現状を鎮静化させるよう努力する必要がある」と述べました。

インドメディアなどによりますとシン国防相は「中国軍が現状変更を試みた」と抗議したうえで、今後も対話を続けて問題を解決することが必要だと強調したということです。

ただ、両国の間ではおよそ4000キロに及ぶ国境の多くが画定しておらず、今後事態が解決に向かうかは不透明です。(NHK)

ご感想

他の情報