中露の実務協力は新時代に

(VOVWORLD) -現地時間17日午後、李克強総理は、サンクトペテルブルクでメドベージェフ首相と第24回中露首相定期会談を行いました。

会談を前に取材に応じたロシアの政府高官や学者は「両国関係は現在、歴史上最良の時期にあるうえ、新時代に入っています。双方にはさらに貿易規模を拡大し、エネルギー、農業、工業、航空宇宙、原子力など各分野の実務協力を推進する能力がある」と指摘しました。国際在線が伝えました。

中国は現在ロシアにとって最大の貿易パートナー及び重要な投資元国となっています。保護貿易主義と一国主義の台頭、経済グローバル化への逆風、世界経済の成長力不足といったマイナス要素の影響を前に、中露は常に強靱な揺るぎなさを保ち、包括的互恵協力を拡大し続け、各分野の実務協力が新たな成果を得る後押しをすべく努力しています。2018年に中露の二国間貿易額は初めて1000億ドルを突破し、過去最高を更新しました。今年、二国間貿易は安定的成長を維持し、1~7月の貿易額は前年同期比4.7%増の611億3000万ドルに達しました。中国がロシアから輸入する原油、電機設備、ハイテク製品が増加しました。また、農産品、金融、科学技術革新、越境ECなど新興分野の協力が急速に発展しています。

先般、両国首脳は二国間貿易額について2024年に2000億ドル達成との目標を決めました。ロシア高等経済学院東洋学専攻研究室のマスロフ室長は、この目標は完全に実現可能だとしています。「われわれの任務は単に貿易額を増やすことではなく、協力方法をさらに多元化することがより重要だ。まずわれわれは農産品、電子製品、自動車など、現在貿易額が大きくない物品の取引を増やす必要がある」。

現在中露は大型協力プロジェクトを着実に推進しています。中国側の参加するヤマルLNGプロジェクトは順調に進み、最初のLNGタンカーがすでに中国に到着しました。中露石油パイプラインの第2ラインは本格運用しており、東ライン天然ガスパイプラインも期日通り開通します。また、CR929長距離ワイドボディ旅客機の開発作業は着実に進み、衛星測位政府間協定に正式調印しました。中露は来年と再来年の「科学技術革新年」相互開催を契機に、二国協力の新たな分野を開拓し続けます。

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