仏下院、イスラム過激派対策法案を可決

(VOVWORLD) - フランスの国民議会(下院)は16日、「イスラム分離主義」対策を目的とした法案を可決しました。政府は同法案について、世俗国家としてのフランスを脅かす宗教団体に対抗するものだとしています。

同法案は、エマニュエル・マクロン大統領が率いる中道派与党「共和国前進(LREM)」が推進されます。礼拝所や宗教学校を閉鎖したり、過激思想を持った説教者の活動を禁止したりするための政府の権限を強化する内容ですが、イスラム教徒に負の烙印(らくいん)を押し、政府に言論や宗教団体の活動を制限する新たな権限を与えるものだと批判も出ています。

下院での採決の結果は賛成347、反対151、棄権65で、賛成が圧倒的多数でした。法案はこの後、与党が過半数割れとなっている上院に送られます。(AFP通信)

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