仏大統領がレバノン入り 大規模爆発後も進まぬ改革に「圧力」 

(VOVWORLD) - レバノンの首都ベイルートの大規模爆発を受け、復興や政治改革を支援するため旧宗主国フランスのマクロン大統領が8月31日、現地入りしました。

訪問は爆発直後の同月6日に続いて2回目です。爆発は危険物を放置した政府の機能不全が原因とみられ、被災者らの怒りは増すばかりで、マクロン氏は2日間の訪問でレバノンの有力政治家らに改革の必要性を訴えます。

マクロン氏の到着に先立つ31日、レバノンのアウン大統領は、爆発を受けて約3週間前に辞任したディアブ首相の後任にムスタファ・アディブ駐独大使を指名しました。アディブ氏は「対話や公約などをしている時間はない」「みなが協力して働くべきときだ」と述べ、IMF=国際通貨基金が緊急融資の条件としている改革を速やかに実行すると述べました。

レバノン政府は3月にデフォルト(債務不履行)を宣言し、爆発の前から財政破綻の状態でした。世界銀行は爆発による家屋やインフラの被害は最大46億ドル(約4900億円)に上ると推計しています。(経済新聞)

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