伊総選挙、安定政権発足が困難

2日間にわたって行われたイタリアの議会投票は25日、締め切られました。


伊総選挙、安定政権発足が困難 - ảnh 1


イタリア内務省によりますと、下院では開票率85%で、財政再建を継続するとしている民主党のベルサーニ書記長が率いる中道左派連合の得票率が29.8%、緊縮策の見直しを掲げ大型減税などを公約しているベルルスコーニ前首相の中道右派連合が、28.9%となっています。

一 方、全国の20の州ごとに選挙が行われた上院では、開票率92%で、中道左派連合が31.7%、中道右派連合が30.6%となっていますが、地元のメディ アは最終的には中道右派連合が議席数で逆転する勢いだと伝えています。

当初劣勢が伝えられていた中道右派連合の幹部のアルファーノ氏は記者会見の中で、「素晴 らしい結果に満足している。ベルルスコーニ氏に感謝したい」と述べました。

新しい政権が発足するには、上下両院で過半数の承認を得なければなりませんが、上院ではいずれの政党も過半数を得られない見通しとなり、安定した政権の発足は難しい情勢です。

ご感想

他の情報