(VOVWORLD) -国際原子力機関(IAEA)は27日、東京電力福島第1原発にたまった処理水の海洋放出の検証作業を終了しました。
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IAEAによる検証は8月下旬に海洋放出が開始されてから初めてで、10月24日から4日間の日程で作業を進めました。結果は年末までに報告書にまとめます。
今回の調査団にはIAEA幹部のほか、中国や韓国、ロシアなどの専門家も参加しました。これまで行われた2回の海洋放出の状況や、放出後の海域モニタリングの結果について、東電や政府から聞き取りを実施しました。25日には福島第1原発を訪れ、放出設備の状況を確認しました。