北朝鮮めぐる対話再開要求 韓ロ外相が会談

(VOVWORLD) - 韓国を訪問したロシアのラブロフ外相は25日、ソウルで鄭義溶外相と会談しました。

会談後に共同発表に臨んだラブロフ氏は、朝鮮民主主義人民共和国が弾道ミサイルを発射したことを念頭に、「ロシアと韓国は地域の問題を解決するため、すべての関係国間の交渉プロセスができるだけ早く再開されねばならないという立場を堅持している」と対話再開を訴えました。

ただ、ラブロフ氏は弾道ミサイル発射への直接的な言及は避けました。一方、鄭氏は「(朝鮮半島の)完全な非核化という目標に向けて努力する中で、短距離弾道ミサイルとみられる発射体を発射したことに深い憂慮を表明した」と述べた上で、非核化に向け努力するよう朝鮮民主主義人民共和国に求めました。(時事通信)

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