南スーダン訪問検討=ローマ法王

バチカン放送によりますと、フランシスコ・ローマ法王は26日、ローマの英国国教会の教会を初訪問し、内戦状態の南スーダン訪問を検討していることを明らかにしました。南スーダンの3教会の聖職者から、英国国教会の最高位聖職者であるウェルビー・カンタベリー大主教と訪れるよう要請を受けたということです。

法王は「訪問が可能か、南スーダンの状況があまりに危険か調べている」と説明しました。「それでも訪問しなければならない。3教会が平和を切望し、平和のために協力しているからだ」と語りました。

法王は先週、「声明を出すだけでなく、食料を支援し、住民に届くよう取り組むべきだ」と国際社会に訴えていました。

ご感想

他の情報