ソン外務次官（ baoquocte.vn撮影）

開幕演説にたったブイ・タン・ソン外務次官は、「これまでに経済外交が収めてきた成果は、党、国家、外務省の指導者の関心と指導、及び、各省庁・部門・地方・企業の緊密な連携に頼るものがある｣と強調しました。外交部門は、224の国と地域と貿易関係の樹立、潜在力のある輸出市場の模索、及び、貿易額の増加に貢献してきました。

また、外務省は、世界上位のパートナーからベトナムへの外国直接投資の誘致を積極的に働きました。さらに、外国に駐在するベトナム代表機関が行う「外国でのベトナムの日」や、投資・貿易・観光振興活動などは、経済協力のチャンスをもたらしてきました。ベトナムは、これまでに、国連加盟193カ国の中の189カ国と外交関係を結んでおり、30の全面的な戦略的パートナーとの安定した関係の枠組みを確立しています。

なお、シンポジウムで、参加者らは、引き続き地域と国際情勢が急速かつ複雑に推移している一方、ベトナムは国際参入の新しい発展段階に入っていることを評価しました。これらのことは、経済外交が新しい状況に対応してゆくために強く革新する必要があることを求めています。