(VOVWORLD) -旧正月テトが近づいている中で、この数日間、世界各国在留ベトナム人コミュニティはテトを迎える様々な活動を行っています。
6日、アメリカの首都ワシントンで、在アメリカベトナム大使館は、「故郷の春」というイベントを開催し、アメリカ在留ベトナム人およそ600人のほか、アメリカの国家安全保障会議、国務省、国防省、商務省、農務省、国際開発庁などの代表が参加しました。イベントで挨拶に立ったグエン・コック・ズン大使は、「この催しはアメリカ在留ベトナム人コミュニティが集まって、絆を深めるチャンスであり、アメリカ駐在ベトナムの大使館、代表機関が両国関係の発展へのベトナム人コミュニティ、アメリカの友人、政府機関の貢献に感謝するチャンスでもある」と強調しました。
英国でのイベント( Phong Hà/TTXVN) |
一方、7日、首都ロンドンで、在イギリスベトナム大使館は「テトを楽しむ集い」を開き、イギリス在留ベトナム人およそ200人が参加しました。イベントで挨拶に立ったグエン・ホアン・ロン大使は、国外在留ベトナム人をベトナム民族から切り離すことのできない一部であり、ベトナムの重要な原動力と見なしているというベトナムの党と国家の終始一貫した主張を強調しました。2023年、在イギリスベトナム大使館は両国外交関係樹立50周年記念活動を行います。この機に、ロン大使は、イギリス在留ベトナム人に対しこれらの活動やベトナムのPR活動などに積極的に参加すると同時に両国関係の促進に貢献するよう呼びかけました。
他方、7日、首都ニューデリーで、在インドベトナム大使館はテトを迎えるイベントを開催し、インド在留ベトナム人、実業家、学生、僧侶、尼僧など、合わせて数百人が参加しました。参加者らは、テト向けの伝統料理を味わったほか、民間遊戯に参加し、文芸公演を楽しんできました。