国連安保理、米が求める対イラン制裁復活手続きを阻止

(VOVWORLD) - UN=国連の対イラン制裁の復活を目指す手続きをアメリカが開始したことを受け、国連安全保障理事会は25日、この動きを阻止し、アメリカが求めている手続きを進めるのは不可能だという見解を示しました。

今月の議長国であるインドネシアのディアン・トリアンシャー・ジャニ大使は、中東問題に関するビデオ会議で、アメリカの方策について安保理で合意が形成できていないことを主な理由として、安保理議長としてアメリカ政府の要請について「さらなる措置を取る立場にない」と述べました。

アメリカ政府は、イラン政府が2015年の歴史的な核合意に違反したと非難しており、安保理に対イラン制裁の復活を要請しました。アメリカ政府は2年前にこの核合意から離脱したにもかかわらず、国連制裁を復活させる「スナップバック」という手続きを取る権利があると主張しています。

しかし、安保理理事国15か国中13か国が、アメリカの主張を認めないとする書簡を議長国インドネシアに提出しました。ある外交官は、アメリカの主張をほぼすべての理事国が拒否したことで、「普通ならこの問題は終わりだ」と述べました。(AFP通信)

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