新型コロナ、南半球中心になお感染拡大=WHO

(VOVWORLD) -WHO世界保健機関は12日、新型コロナウイルス感染拡大は継続しており、各地で感染拡大抑制策が解除されるに従い、感染が再び広まる恐れがあると警告しました。

WHOで緊急事態対応部門を統括するマイケル・ライアン氏は、「特に南半球で新型ウイルスのパンデミック(世界的大流行)はまだ勢いを保っている」と指摘しました。東南アジア諸国では感染拡大を食い止めるために新たなクラスター(感染者集団)の追跡が行われているとしたほか、メキシコとブラジルの状況に懸念を示しました。

ただ「感染拡大抑制策が緩和されつつある国でクラスターが発生し、感染が再度広まるのは予見の範囲内で、必ずしも感染拡大の第2波とは言えない」との考えを示しました。

WHOのテドロス事務局長も、欧州など感染件数が減少している地域でも、感染が再び拡大し始める恐れがあるため、安全とは言えないと指摘。新型ウイルスに対するワクチンは公共財として誰の手にも入るようにすることが望ましいとの見解を示しました。[ロイター]

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