朝鮮 最高人民会議を再び開催か

(VOVWORLD) -朝鮮民主主義人民共和国では国会にあたる最高人民会議が、ことし4月に続いて29日、再び開かれたとみられます。

最高人民会議が年に2回開かれるのは異例で、一連のミサイル発射を正当化する中、非核化をめぐる米朝協議について何らかの方針を示すのか注目されます。

朝鮮民主主義人民共和国は、国の基本政策や国家機関の人事、法律の改正などを決める最高人民会議を29日開くと発表しています。

国営メディアは、これまでのところ、最高人民会議が開かれたか明らかにしていませんが、ことし4月にも開催されていて、1年に2回開くのは2014年以来です。

朝鮮民主主義人民共和国は、この1か月余りの間、アメリカと韓国が合同軍事演習を行ったことを非難しながら、短距離弾道ミサイルとみられる飛しょう体を7回発射しています。

一連の発射に対しては、今月27日、国連の安全保障理事会が臨時の会合を開き、協議を呼びかけたイギリス、フランス、ドイツの3か国が「明らかな安保理決議違反だ」として朝鮮民主主義人民共和国を非難しましたが、朝鮮民主主義人民共和国は29日発表した談話で「南で繰り広げられている戦争演習は無視し、われわれの兵器開発には言いがかりをつけている」と反発しています。

最高人民会議の議題などは明らかになっていませんが、朝鮮民主主義人民共和国がミサイル発射を正当化する中、非核化をめぐる米朝協議について何らかの方針を示すのか注目されます。

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