朝鮮が、非武装地帯への再度の進出を示唆

(VOVWORLD) -朝鮮民主主義人民共和国の朝鮮人民軍が16日火曜、南北軍事合意による非武装地帯に再び進出すると予告しました。

韓国のヨンハプ通信によりますと、朝鮮民主主義人民共和国の朝鮮人民軍は声明の中で、両国の関係が悪化に向かっていると宣言し、「わが国の軍は非武装地帯に再度軍隊を配備する計画を検討している」としました。

韓国と朝鮮民主主義人民共和国の両国政府は、2018年9月の南北首脳会談の際に締結された南北軍事合意によって、両国の軍事境界線地帯を非武装化することを宣言していました。

朝鮮民主主義人民共和国では14日日曜にも、キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長の妹キム・ヨジョン党第1副部長が、韓国を「敵」と表現し、同国政府が反北朝鮮活動家の行動停止を引き伸ばした場合、ほどなく「次の措置」を待つことになると警告し、さらに南北軍事合意を破棄するとしました。

報道各社はまた、この朝鮮民主主義人民共和国からの脅迫的示唆を受けて、韓国のムン・ジェイン政権関係者が緊急会議を開いたことも伝えています。

韓国統一省は、同国政府の基本的な立場として「軍事合意は順守されなければならない」としています。一方、国防省のチェ・ヒョンス報道官は定例会見で、「北の軍の動向に対しては韓米間の緊密な連携の下、綿密に監視、追跡している」と述べ、「わが軍はいかなる状況にも対応できるよう態勢を備えている」と強調しています。

朝鮮民主主義人民共和国は今月に入り、韓国の北朝鮮脱北者団体による対北批判ビラの散布を激しく非難し、報復措置を示唆しながら圧力を強めています。(parstoday.com)

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