極右が国政初進出=与党、第1党も過半数届かず-スペイン総選挙

(VOVWORLD) -1978年の民主化以来、極右政党として初めて国政に進出することになります。
極右が国政初進出=与党、第1党も過半数届かず-スペイン総選挙 - ảnh 1    サンチェス首相=THX/TTXVN

28日投票のスペイン総選挙(下院定数350)は、同日夜までに開票がほぼ終了し、サンチェス首相率いる中道左派の社会労働党が123議席を獲得し、第1党となるものの、過半数には届かない見通しとなりました。一方で反移民や中央集権の強化を掲げた新興極右政党ボックス(VOX)が24議席を獲得する勢いです。1978年の民主化以来、極右政党として初めて国政に進出することになります。
サンチェス氏は開票結果を受け、「ついに社会労働党が勝ちました。われわれは民主主義を守った」と支持者らの前で勝利宣言しました。一方、AFP通信によりますと、ボックスのアバスカル党首も、獲得した24議席について「スペイン人であることの誇りを表している」と述べ、国政進出を祝いました。

地元紙パイスによりますと、社会労働党に閣外協力する急進左派のポデモスの議席数は42でした。前与党の中道右派国民党は66、同じく中道右派のシウダダノスは57の見通しです。
社会労働党の改選前議席は84だでした。サンチェス氏は少数与党政権の運営に行き詰まり、2019年予算案の否決を受けて議会解散を決定しました。(時事通信)

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