比大統領 中国の海洋進出で日本に期待

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(写真:AP)


(NHK)日本を訪れていたフィリピンのアキノ大統領が、5日、帰国を前に都内で会見し、南シナ海で活発化させている中国の海洋進出の動きについて改めて強い懸念を示すとともに、地域の平和と安定に向けた日本の取り組みに期待を示しました。フィリピンの大統領としては13年ぶりに国賓として日本を訪れたアキノ大統領は、5日、帰国を前に都内にある日本記者クラブで会見しました。

この中で、アキノ大統領は、中国が南シナ海の南沙諸島(英語名・スプラトリー諸島)で浅瀬の埋め立てを拡大させるなど、海洋進出の動きを活発化させていること について、「国際法にのっとって問題を解決しようというフィリピンの取り組みを損なうもので、地域の平和と安定を脅かしている」と述べ、改めて強い懸念を示しました。そのうえで、「現在、日本が進めている安全保障法制の整備によって、日本は、地域や世界の平和と安定に対してより積極的な役割を果たすことができる」と述べ、日本の取り組みに期待を示しました。

今回の訪問で、アキノ大統領は安倍総理大臣と首脳会談を行い、両国の間で、防衛装備品や技術の移転に関する協定の締結に向けて交渉を始めることや、自衛隊とフィリピン軍の演習を拡大することなど、安全保障分野での協力を拡充するなどとした共同宣言を発表しています。

 

 

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