米ペンシルベニアで大統領選巡り審理、判事はトランプ陣営の訴えに懐疑的

(VOVWORLD) - アメリカ大統領選の結果を巡り、トランプ陣営がペンシルベニア州当局によるバイデン前副大統領の勝利認定を阻止するために同州連邦地裁に起こした訴訟の審理が17日に開かれ、判事は認定を阻止すれば州の全有権者の権利を事実上奪うことになるとの懐疑的な見解を示しました。

判事は「突き詰めれば、680万票を無効にし、州内の全ての有権者の権利を奪うようこの裁判所に申し立てているということだ」と指摘しました。「そのような帰結を果たしてどのように正当化できるか、説明してほしい」としました。

判事は直ぐに判決を出さない意向を示し、当事者に資料の提出を求めました。

トランプ大統領の顧問弁護士、ジュリアーニ元ニューヨーク市長は「広範囲にわたって全国的な有権者の不正行為」があったと主張しました。ただ、訴えを裏付ける証拠はほとんど示しませんでした。

一方、ペンシルベニア州の複数の郡の代理人を務める弁護士は、ジュリアーニ氏は「空想の世界に暮らしている」とし、判事にトランプ陣営の訴えを棄却するよう求めました。(ロイター)

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