(VOVWORLD) - アメリカのブティジェッジ運輸長官は3月23日、中国航空当局からNTSBの事故調査への参加要請があったと記者団に話していました。
中国東方航空機が墜落した広西チワン族自治区の現場付近で3月24日、飛行機の主翼の一部とみられる残骸を回収する捜索・救援部隊=THX/TTXVN |
NTSB=アメリカ運輸安全委員会は4月1日、中国広西チワン族自治区梧州で中国東方航空の旅客機が墜落した事故の調査のため、中国に調査官3人を派遣したと明らかにしました。ロイター通信が報じました。
事故機はアメリカ・ボーイング737―800で、ボーイング社の関係者も調査を支援するため中国に向かいました。アメリカ国内で設計、製造された機種の事故の場合、NTSBが調査に参加する権利が国際協定上、認められているということです。
アメリカのブティジェッジ運輸長官は3月23日、中国航空当局からNTSBの事故調査への参加要請があったと記者団に話していました。(産経新聞)