米中閣僚級通商協議が再開、トランプ氏は11日に劉副首相と会談

(VOVWORLD) -アメリカと中国は10日、閣僚級の通商協議をワシントンで開始しました。

双方の閣僚による直接協議は7月下旬以来です。トランプ大統領は中国の劉鶴副首相と11日にホワイトハウスで会談することを明らかにしたほか、この日の協議後、極めて良好な交渉だったと述べました。

アメリカのムニューシン財務長官、USTR=ライトハイザー通商代表部代表はこの日午前、中国側代表である劉鶴副首相をUSTR前で迎え、初日の協議を開始しました。米中双方から協議の進展具合について説明を受けた全米商工会議所の当局者は、通貨や著作権保護などの面で初期の合意が得られる可能性があると述べました。

同会議所のマイロン・ブリリアント副会頭(国際部門責任者)は記者団に対し、交渉団は市場アクセスや知的財産権保護などの問題を巡り「一段と大きな合意を模索している」とし、「今週の協議で通貨を巡る合意が得られる可能性もあります。これにより10月15日付で米政府が関税措置第4弾を発動させない公算がある」と述べました。

このほか、米中ビジネス評議会のクレイグ・アレン会長は通貨を巡る合意について、米中が2月におおむね合意したものを踏襲する公算が大きいと指摘しました。貿易を有利にするための為替操作は行わないとする主要20カ国・地域(G20)会議での確約に類するものになるとの見方を示しました。

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