米国の州政府、感染拡大でも経済再開 第2波への懸念強まる

(VOVWORLD) -アメリカでは11日、新型コロナウイルスの感染が拡大している複数の州の政府が、経済活動の再開を進める方針を表明しました。背景には財政の悪化や失業者の急増といった問題がありますが、感染第2波につながるリスクがあるとの懸念が浮上しています。

ムニューシン財務長官は同日、新型コロナの感染拡大により米国で経済活動が再び停止される事態に陥ってはならないと表明しました。フロリダ州やアリゾナ州でも、知事が経済活動を再開する方針を示しました。

フロリダ州では11日、1日当たりの新規感染者が過去最多となりましたが、デサンティス知事は公立学校を秋から「フル稼働で」再開する計画を発表。この計画が州の経済を左右するとの見方を示しました。

ノースカロライナ州でも11日、新型コロナ感染症の入院患者が5日連続で過去最多を記録しましたが、前日にはジム、フィットネスセンター、バーの営業を再開する法案が州議会を通過しています。同州では労働者の1割以上が失業状態にあります。

米政策シンクタンク「予算・優先政策研究センター」によりますと、ニューメキシコ州など感染が拡大している州では2021年度の財政悪化が予想されています。[ロイター] 

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