米国下院外交委員会、決議H.Res-714号を可決

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中国が常に南シナ海と東シナ海における挑発的な行動をする

ベトナム時間20日夜、アメリカ下院外交委員会は、南シナ海と東シナ海における現在の紛争の平和的解決を呼びかける決議H.Res-714号を可決しました。

エド・ロイス下院外交委員会議長は次のように明らかにしました。

(テープ)

「決議は多くの海路、豊富なエネルギー資源と豊かな漁場に恵まれる南シナ海における現在の領海紛争を平和措置で解決するよう呼びかけています。これは、これらの紛争の平和的解決を目指すものです。」

 アメリカ下院の決議は「海域と空域を含むアジア地域は域内の繁栄、安定、安全保障及び世界の貿易活動にとって極めて重要な役割を果たしている。ASEAN=東南アジア諸国と中国は、2002年にDOC=南シナ海行動宣言を採択した。これに基づき、関連各国は、国際法を基礎に、航行と航空の自由を尊重し、あらゆる紛争を武力行使や武力威嚇に頼らず、裁判権と平和措置で解決することを公約している。しかし、その時点から、紛争中の海域と領土における緊張がエスカレートした。」と明らかにしました。

 決議はさらに、「中国海軍の艦艇が東シナ海で日本の自衛隊艦船に対しレーダーを故意照射し、フィリピンの漁船を威嚇射撃した、中国の監視船がベトナムの排他的経済水域で活動中のベトナムの石油探査船の通信ケーブルを2度も切断したほか、ベトナムのチュオンサ群島付近の海域でベトナムの漁船4隻を威嚇射撃した。中国の海洋石油総公社は2012年にベトナムの排他的経済水域の範囲内で石油ガス試掘の請負を呼びかけた他、2014年5月に石油掘削装置を設置した。中国の海軍艦艇7隻を含む80隻あまりの船舶がこの挑発的行動を後押しする為に当該地域に展開された。その他、中国は、東シナ海を含む防空識別圏の設定を一方的宣言した。」と明記しています。アメリカ下院のエニ・ファレオマバエガ議員は次のように明らかにしました。

(テープ)

「アメリカは、南シナ海、あるいは東シナ海における紛争に関わらないですが、国際法に従ってそれらの紛争の外交的手段を通じた平和的解決による利益があります。」

アメリカ下院の決議は、ASEAN、アメリカの同盟国、及び関連諸国に対し、COC=南シナ海行動規範の設定を通して、紛争の平和的解決を探る為に努力するよう呼びかけています。

                                                                   NHAT QUYNH, HUY HOANG VOVの米支局

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