米大統領選 民主党候補者討論会

(VOVWORLD) -アメリカ大統領選挙に向けて野党・民主党の候補者選びが中西部アイオワ州で来月3日に始まるのを前に、テレビ討論会が行われ、トランプ政権がイランの司令官を殺害したことを受けて、軍の最高司令官として誰がふさわしいのか、大統領としての資質が大きなテーマになりました。
米大統領選 民主党候補者討論会 - ảnh 1      写真:AFP/TTXVN

来月3日にアメリカ中西部アイオワ州で行われる党員集会を前にした野党・民主党のテレビ討論会が14日、アイオワ州デモインで有力候補6人が参加して行われました。

討論ではトランプ政権がイランの革命防衛隊のソレイマニ司令官を殺害し、中東情勢が緊迫化したことを受けて、最高司令官としての資質や、安全保障政策が大きなテーマとなりました。

このうち、2002年のイラクへの武力行使を議会が認めたことをめぐり、サンダース上院議員は自分は反対票を投じたと強調したうえで「われわれの仕事は国際紛争を外交で解決するために、世界を団結させることだ」と訴えました。

さらにウォーレン上院議員は、軍事力の行使に否定的な考えを示し、中東からアメリカ軍の撤退を進める必要性を訴えました。

これに対しバイデン氏は、イラクへの武力行使に賛成票を投じたことは「間違いだった」と認める一方、テロとの戦いを続けるためには中東地域で一定の戦闘部隊の維持が必要だと訴えるなど、政策の違いが鮮明になりました。

政権奪還を目指す民主党は、12人が党の指名を争う異例の混戦となっていて、候補者選びの流れを大きく左右するとされるアイオワ州では、世論調査でバイデン氏とサンダース氏に加え、最年少37歳のブティジェッジ前サウスベンド市長と、ウォーレン氏の上位4人の接戦となっています。

各候補者はアイオワ州にひんぱんに入って支持拡大に力を入れており、指名獲得を目指した戦いは激しさを増しています。(NHK)

ご感想

他の情報