米監視団体 「新型コロナ援助予算から莫大な額がトランプ支持者に渡っている」

(VOVWORLD) -英紙ガーディアンによりますと、米国の複数の監視団体は、「米国大統領は、自身の支持者に国家予算から数十億ドルを寄付した」と表明しました。

米国の億万長者でトランプ大統領の選挙キャンペーン支援者の一人であるハロルド・ハム氏はこの数日間、トランプ大統領に面会し、新型コロナウイルスで損失が出ている企業への融資という形で国家援助が受けられるよう依頼しました。

同様に、トランプ大統領の選挙キャンペーンスポンサーであるマイピロー社のCEOで、米ミネソタ州の選挙キャンペーンの責任者を務めるマイケルJ.リンデル氏は先週、新型コロナウイルス蔓延に関する記者会見に出席し、自身の会社マイピローに何千枚ものマスクを注文したという理由で、トランプ大統領を「神が選ばれし男」と発言していました。

これまでの報道から、米国の監視団体らは、「トランプ大統領の支持者らはこれまでに、新型コロナウイルスの影響緩和に向けた連邦政府の援助予算から2.6兆ドルを受け取っている。この問題は審理、検討されるべきだ」と指摘しています。

このため、米監視団体CREWの調査責任者ロバート・マグワイアー氏は「トランプ政権のこれらの支持者との取り引きは、米国民に届くはずの数千億ドルが大統領の支持者と政治同盟者の手に渡らないことが確信できるよう、最も正確な監視がなぜ必要なのかという理由を明らかにしている」と述べました。 

米国議会はこれまで、新型コロナウイルス対策を支援するために約3兆ドルの援助予算を承認しています。

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