米貿易収支、財の対中貿易は7月も減少-関税合戦は休戦状態

(VOVWORLD) -アメリカの中国に対する財の貿易は、7月も引き続き減少しました。米中貿易戦争は同月、休戦状態にあったが低調な状態は変わりませんでした。米中はいずれも9月に追加関税の発動に踏み切っています。
米貿易収支、財の対中貿易は7月も減少-関税合戦は休戦状態 - ảnh 1       (写真:Getty Images)

中国は昨年、アメリカにとって最大の貿易相手国でしたが、今年に入ってからはメキシコとカナダに取って代わられています。関税引き上げに加え、貿易紛争が解決するかどうかやその時期を巡って不透明感が強まっていることが背景です。

また、強いドルと世界経済見通しの弱まりで、アメリカの輸出品への需要は引き続き抑制されており、影響を受ける品目も増えています。一方で、堅調な個人消費が輸入を支えている状況です。

7月のアメリカの財の貿易は中国に対しては減少しましたが、対カナダ、対メキシコでは比較的変動が少なかったです。

アメリカの財の対中赤字は今年1-7月では季節調整後で2095億ドルと、前年同期の2349億ドルに比べて縮小しています。輸出は前年同期比17.3%減少し、輸入は12.4%減りました。

7月の財・サービスを合わせた全体の輸出は前月比0.6%増の2074億ドル。消費財や資本財、自動車の増加が寄与しました。輸入は同0.1%減の2614億ドルです。コンピューターや半導体が落ち込み、資本財が2017年10月以来の低水準となりました。

EU=欧州連合に対する財の貿易赤字は、季節調整前で過去最大の201億ドルに拡大しています。輸入が過去最大となったことが影響しました。トランプ大統領はこれまで、ドルがユーロに対して強過ぎると主張し、米金融当局にもっと積極的な利下げを繰り返し要求しています。今回のデータはトランプ氏にさらなる攻撃材料を与えかねません。

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