米軍、イラン関与の民兵組織をイラクで空爆

(VOVWORLD) - アメリカ防総省は、イラク国内で12日にイランを後ろ盾とする民兵組織の拠点数カ所を空爆したと発表しました。

イラクでは11日に有志連合軍の基地がロケット弾で砲撃されて、アメリカ兵2人とイギリス兵1人が死亡していました。アメリカは、イランを後ろ盾とする組織がこの攻撃に関与したと判断しました。

アメリカ防当局者によりますと、空爆は有人機によって実施され、武器庫5カ所を標的としました。

アメリカ防総省の発表によれば、攻撃はイランを後ろ盾とするイスラム教シーア派の民兵組織「カタイブ・ヒズボラ」を標的として、米軍に対する攻撃能力を減退させる目的で実施しました。空爆した武器庫には、米軍と有志連合軍に対する攻撃に使われた武器が保管されていました。

国防総省は今回の空爆を「防衛を目的とする相応の攻撃」と位置づけ、「イランを後ろ盾とするシーア派民兵組織の脅威に対する直接的な対応」だったとしています。

さらに、「こうしたテロ組織はアメリカと有志連合軍に対する攻撃をやめなければならない。さもなければ我々が選んだ時間と場所で報いを受ける」と警告しました。

アメリカ統合参謀本部のマーク・ミリー議長は12日、ロケット弾約30発を発射したトラックがイラク治安部隊によって発見され、それが砲撃の実行組織を突き止める手掛かりになったと語りました。

ミリー議長によりますと、今回の攻撃では有志連合の兵士ら14人が負傷しました。うち5人は緊急を要する状態だということです。負傷したのはアメリカ、イギリス、ポーランドの兵士と民間の軍事関係者でした。

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