米EU「同床異夢」の対中連携、半導体・AI巡り閣僚級会合

(VOVWORLD) -米国と欧州連合(EU)は9月29日、経済協力を話し合う閣僚級の初会合を開き、半導体の安定調達や人工知能(AI)のルールづくりで協力することで合意しました。
EU域内市場担当委員
米EU「同床異夢」の対中連携、半導体・AI巡り閣僚級会合 - ảnh 1EU内市場担当委員(写真:AFP)

対中国を念頭に置きますが、米欧には温度差があります。安全保障を巡って足並みが乱れるなか、経済でも一枚岩になれていません。

米東部ペンシルベニア州で開いた「米EU貿易・技術評議会」には米側からブリンケン国務長官とレモンド商務長官、タイ米通商代表部(USTR)代表が出席しました。EU側はドムブロフスキス上級副委員長(通商政策担当)とベステアー上級副委員長(競争政策担当)が参加しました。

共同声明は5分野を主な協力分野に挙げました。半導体では需給や生産能力などサプライチェーン(供給網)の情報を交換します。それぞれが補助金で国産強化を探るなか「補助金競争を避ける」とも記しました。

AIなど先端技術が流出しないよう輸出管理で足並みをそろえます。単独で規制しても難しいため「多国間の手法が最も効果的」と強調した。外国からの投資の審査でも情報を共有します。

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