米・EU 航空機メーカーに関わる互いの報復関税を停止

(VOVWORLD) -アメリカとEU=ヨーロッパ連合は、長期化していた航空機メーカーをめぐる貿易紛争で、互いに発動している報復関税を4か月間停止することで合意しました。バイデン政権は中国に連携して対抗するため同盟国などとの関係の修復を進めています。

アメリカとEUはそれぞれに拠点を置く航空機メーカーへの補助金が不当だとして対立し、アメリカがEU産のワインやチーズなどに、EUがアメリカ産の魚介類などに高い関税を上乗せする貿易紛争に発展しています。


この問題についてアメリカのバイデン大統領とEUのフォンデアライエン委員長は5日、電話会談し、互いの関税措置を4か月間停止することで合意しました。

共同の声明では「両者の関係を再出発させるという決意を示すものだ」として長期化した対立を解消していくと強調しています。

また両者が取り組む課題として「中国などの不公正な貿易慣行への対処」を挙げていて、今回の歩み寄りで共同で中国に対抗していく考えを示しています。

ことし1月に発足したバイデン政権は、前政権でぎくしゃくした同盟国などとの関係を修復するために貿易政策を見直していて、前日には、イギリスとの間でも同様の措置で合意していました。(NHK)

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