英国、合意なき離脱阻止へ正念場-3日の議会再開で与野党とも行動へ

(VOVWORLD) -ジョンソン英首相の夏休みは終わりました。首相の命運とイギリスのEU=欧州連合離脱の形や成否が決まる週が始まりました。
英国、合意なき離脱阻止へ正念場-3日の議会再開で与野党とも行動へ - ảnh 1      (写真:AFP/TTXVN)

首相は成文化されていない英国の憲法を限界まで拡大解釈し、議会の休会を女王に求めました。これにはいたることころから「反則」の声が上がりました。首相がやり過ぎたかどうかはまだ分かりません。

8月を通じて、英議会のさまざまな派閥が合意なき離脱を辞さない首相を阻止しようと策を練ってきました。与党保守党と野党労働党の幹部らはともに、9月3日の議会再開とともに動き出そうとしています。

ジョンソン首相は先週、9月12日から1カ月間議会を休会とすることをエリザベス女王に求め、女王は承認しました。合意なき離脱を阻止しようとする議員らが行動できる時間は短縮され、議員らはチャンスは1回限りだと認識しました。

首相は2日、造反しそうな与党議員に対し、合意なき離脱を図っているわけではなくEU側にその危機感を抱かせることが目的だと説明する予定でしたが、会合は中止されました。

首相は今週、合意なき離脱を避けたいEUを交渉の座に着かせた英雄となるかもしれないし、前任のメイ氏と同様、与党議員の造反によって苦杯を喫するかもしれません。イギリスが新たな総選挙に向かう可能性もあります。

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