英EU残留のカギ握る若者票

(Nikkei.com)英国の欧州連合(EU)残留の是非を巡る6月23日の国民投票を前に行われた世論調査で、先行きの不透明さが明らかになりました。依然として接戦で投票結果の予測は難しいです。フィナンシャル・タイムズ紙の最新の世論調査では、残留支持が離脱支持を3ポイント上回るだけです。電話調査では残留支持が多いなど、調査方法による違いも大きく影響しているように見えます。

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さまざまな世論調査が生んでいる不透明さの中、明白で一貫した調査結果が一つあります。国民投票でどちらに投票するかを予測するための信頼できる判断材料は年齢であることです。年齢が上がるほど、英国のEU離脱(ブレグジット)に賛成する傾向が強く、年齢が下がるほど残留を支持する傾向が強いです。

調査会社ユーガブの最近の世論調査によりますと、18~29歳までの回答者の63%がEU残留を支持し、60歳以上の56%が離脱を支持しているといいます。高齢者が投票する可能性は若者と比べて格段に高いことを考えると、年齢の違いによる支持の差はEU離脱派に大きく有利に働きます。

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