“非核化の進展はアメリカの対応次第” 北朝鮮国連大使

(VOVWORLD) -朝鮮民主主義人民共和国の国連大使がニューヨークで行われている国連総会で演説し、非核化をめぐるアメリカとの協議について「機会の場になるのか、危機を促すきっかけになるのかは、アメリカが決めることになる」と述べ、非核化の進展はアメリカの対応次第だとする考えを示し、これまでのような一方的な非核化要求は受け入れられないとする立場を強調しました。
“非核化の進展はアメリカの対応次第” 北朝鮮国連大使 - ảnh 1 キム・ソン国連大使(写真:THX/TTXVN) 

ニューヨークに駐在する朝鮮民主主義人民共和国のキム・ソン国連大使は、30日、国連総会で演説しました。

この中でキム大使は、「米朝関係が前に進まず、緊張激化の悪循環から抜け出せないのは、アメリカが時代錯誤的な敵対政策にこだわり、軍事的な挑発行為を行っていることが原因だ」と述べ、制裁を維持し、韓国との合同軍事演習を続けているアメリカを批判しました。
そのうえで、非核化をめぐるアメリカとの協議について「われわれは、アメリカと向き合い、包括的に話し合う用意を明らかにした。米朝協議が機会の場になるのか、あるいは危機を促すきっかけになるのかは、アメリカが決めることになる」と述べ、非核化の進展はアメリカの対応次第だとする考えを示し、これまでのような一方的な非核化要求は受け入れられないとする立場を強調しました。

非核化をめぐっては、米朝双方の実務者による協議が再開される見通しで、キム大使の演説は、協議を前にアメリカ側をけん制するねらいがあるものとみられます。

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